約 758,488 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/16147.html
○ ドラムとキーボートだけの曲合わせ。 前代未聞ってほどじゃないけど、結構珍しい事だとは思う。 私もムギと二人だけで曲を合わせるなんてほとんどした事なかったし、 二人だけで合わせるのが完全な新曲なんて事は初めてのはずだった。 それにドラムとキーボートだけで曲の微調整なんてできるものなのか? 私は少しそう思ったけど、 作曲なんてした事ない私に詳しい事は分からなかったし、 こう言うのもなんだけど、曲の微調整の方は別にどうでもよかった。 「りっちゃんのドラムが聞きたい」とムギは言った。 そう言ってくれるならすぐにでも聞かせてあげたいし、 私の方だってムギのキーボードが聞きたかった。 この三日間、ムギが登校して来てくれるようになったおかげで、 ムギのキーボードを全然聞けてないってわけじゃないけど、 月曜日も火曜日も私の心に迷いがあったせいで集中しては聞けてなかった。 だから、私はムギのキーボードを聞きたい。 いや、違う。聞きたいんじゃなくて、聴きたい。 耳を澄まして、肌を震わせて、身体全身でムギのキーボードを感じたいんだ。 勿論、私の方にはまだ多くの迷いや恐怖がある。 それを忘れる事はできないし、しちゃいけないと思うけど、 せめて迷いは頭の片隅に置くだけにしておいて、気合を入れて演奏したいと思う。 ……って、気合を入れてみたんだけど、私にはまだ不安があった。 だけど、その不安の原因は澪の事でも、梓の事でもなかった。 実は我ながら恥ずかしいんだけど、新曲を上手く叩けるか自信が無いんだよな……。 だって、新曲、超難しいんだぜ? いや、難しい事は難しいんだけど、 それより新曲のジャンルに慣れてないからってのが大きいかな。 新曲とは言ってもいつもの甘々な曲調になるだろうって思ってたんだけど、 ムギの作曲した新曲は何故か今までの放課後ティータイムには無い激しい曲だったんだ。 ひょっとすると、澪の意向があったせいかもしれないな。 何故だか分からないけど、澪は今回の曲だけは激しい曲に仕上げたいらしかった。 恩那組って感じの熱く激しいロックスピリッツなバンドをしたかった私としては嬉しい限りなんだけど、 いくら何でもバンドを結成して二年以上経ったこの時期に、 いきなりこれまでと全然違うジャンルの曲をやれと言われても難しいってもんだ。 まったく……。 困ったもんだよ、澪の気紛れも……。 でも、そう思いながら、気が付けば私は頬が緩んでいた。 何だかとても懐かしい感覚が身体中に広がってる。 新曲を上手く演奏できるかどうかで不安になれるなんて久し振りだ。 あんまり褒められた話でもないけど、 そんな事で不安になれる感覚が自分に残ってた事がとても嬉しい。 キーボードの準備をするムギに視線を向けて、気付かれないように頭を下げる。 これから先も私は迷い続けていくんだろうけど、 今だけだとしてもこんなに落ちつけてるのはムギのおかげだ。 私の視線に気付いたのか、ムギが私の方に向いて首を傾げる。 私は頭を上げて、何もなかったみたいに笑顔で手に持ったスティックを振る。 まだ少し首を傾げながらも、ムギは微笑んで右手の親指と人差し指で丸を作る。 キーボードの準備が完了したって事だ。 私は椅子に座り直し、背筋を伸ばしてから深呼吸する。 上手く演奏できるか分からないし、 そもそもドラムとキーボートだけでどれだけ合わせられるかも微妙なところだ。 だけど、それでも構わない。 これはこれからも私達が放課後ティータイムでいられるかの再確認なんだから。 頭上にスティックを掲げる。 両手のスティックをぶつけ、リズムを取る。 ムギのキーボードが奏でられ始める。 普段の甘い曲調かと錯覚させられる穏やかな曲の始まり。 だけど、即座に変調する。 激しく、滾るような、今までの私達には無い曲調に移行する。 歌詞が無いどころか、まだ曲名すら決まってない未完成の新曲。 でも、この曲は間違いなく私達の新曲で、恐らくは遺作となるだろう最後の曲。 私は全身で、これまでの曲以上に激しくリズムを刻む。 曲は所々で止まる。サビの部分も満足な形で演奏できない。 リードギターも、リズムギターも、ベースすらもいないんだから当然だ。 ドラムとキーボードだけの、ひどく間抜けなセッション。 セッションと呼んでいいのかも分からない曲合わせ。 でも、私とムギは目配せもなしに、演奏を合わせられる。 確かに私達の出番が無い箇所では演奏が短く止まる。 そればかりは誰だってどうしようもない事だ。 だけど、再開のタイミングを合わせる必要は私達には無い。 そりゃ楽譜通りに確実に演奏すれば、 タイミングを合わせる必要なんて無いだろうけど、残念ながら私にはそこまでの実力はない。 楽譜通りに完璧に演奏できれば、ドラムが走り過ぎてるなんて言われないだろうしな。 それでも私が確実に合わせられるのは、聞こえるからだ。 私だけじゃない。きっとムギも聞こえてるはずだ。 私達以外のメンバーの演奏が。 勿論、こう言うと台無しなんだけど、それは幻聴だ。 今ここにいないメンバーの演奏が聞こえるなんて、幻聴以外の何物でもない。 幻聴が聞こえる理由だって分かってる。 覚えてるからだ。 耳が、身体が、心が、皆の演奏を刻み込んでるからだ。 何度も練習した新曲を覚えてるから。覚えていられたから。 上達の早い唯のリードギターを。 努力の果てに手に入れた堅実な澪のベースを。 安定して皆を支える梓のリズムギターを。 仲間の、音楽を。 だから、そこにいなくても、私達は皆の演奏を心で聴く事ができる。 その演奏に合わせる事ができるんだ。 何も奇蹟って呼べるほどの現象じゃないだろう。 こんな事、多分、誰にだってできる。 仲間がいれば、きっと誰にでも起こるはずの日常だ。 日常で上等だ。特別なんて私には必要ない。 私は嬉しかった、その日常が。 さっきムギの言っていた事が理解できてくる。 「私の中のりっちゃん達が私を励ましてくれたの」ってムギの言葉。 傍にいるだけが仲間じゃない。 傍にいる事に越した事はないけど、傍にいなくても仲間は胸の中にいてくれる。 だから、ムギは泣くのをやめる事ができたんだ。 私もそうなんだって気付いた。 世界の終わりが辛くて悲しいのは仲間がいるからだけど、 世界の終わりを直前にしても前に進もうと思えるのは仲間のおかげなんだ。 当然だけど、皆が傍にいないのは寂しくて胸が痛む。 でも、それ以上に安心できて嬉しくなるし、胸が熱くなってくる。 私はまだ生きている。 私達はまだ生きていられる。 だから、逃げたくないし、世界の終わりに負けたくない。 もうすぐ死んでしまうとしても、それだけは嫌だ。嫌なんだ。 そうか……。 私があの時、澪の前で泣き出してしまった理由は……。 演奏が終わる。 一度もミスをする事なく、ムギとの演奏を終えられた。 完璧に合わせる事ができた。 ムギの演奏だけじゃなくて、私の中の皆の演奏とも。 心地良い疲れを感じながら、私はムギに声を掛ける。 「やっぱドラムとキーボードだけってのは寂しいよな」 「うん。それはそうよね。流石に少し無理があったね」 そう言いながら、ムギも微笑んで私を見ていた。 多分、私がすごく嬉しそうな顔をしてたからだろう。 仕方ないじゃないか。すごく嬉しかったんだから。 「ありがと、ムギ。 ムギの言いたい事、何となく分かったよ。 言葉にはしにくいけど、心の中では分かった気がする。 仲間と離れたくはない。離れてても平気なはずない。 だけど……、離れてても私達の中には、良くも悪くも仲間がいるんだよな……。 ドラムを叩いてると聞こえるんだよ、皆の演奏が。 それが辛いんだけど、悲しいんだけど……、それ以上に嬉しい……な」 「私も聞こえたよ、皆の演奏。 だから、もっと頑張らなくちゃって思うの。 それと、私の方こそありがとう、りっちゃん。 涙が止まらなったのはりっちゃん達がいたからだけど、 涙を止められたのもりっちゃん達のおかげなの。 だから、本当にありがとう、りっちゃん」 「考えてみりゃ、 私の勝手でムギを軽音部に引きずり込んだわけだけど、 今思うとそうしてて本当によかったと思うよ。 私の我儘に付き合ってくれて、ありがとな、ムギ」 「ねえ、りっちゃん? 私の持って来るお菓子、好き?」 唐突に話題が変わった。 ムギが何の話をしようとしているのか分からない。 私は面食らって変な顔をしてしまったけど、素直に頷く事にした。 「勿論好きだぜ? 美味しいもんな、ムギの持って来るおやつ。 前持って来てくれたFT何とかって紅茶も美味しかったしな」 「FTGFOPね。 今日も持って来てるから、後で淹れてあげるね」 「おっ、ありがとな、ムギ。 そういや、もしかしたら軽音部が廃部にならなかったのって、ムギのおかげかもな。 唯が入らなきゃ廃部になってたわけだけど、 唯の奴、ムギのおやつがなかったら、うちに入ってなかった可能性が高いからな……。 あっ、やべっ。冗談のつもりだったけど、何だか本当にそんな気がしてきた……。 ……本当にありがとな、ムギ。その意味でも!」 私のお礼にムギは微笑んだけど、急に表情を曇らせて目を伏せた。 ムギがそんな表情をする必要なんて無いのに、何があったのか不安になった。 目を伏せたままで、ムギが小さな声で呟く 「そのお菓子をね……、 本当は私のために持って来てたって言ったら、りっちゃんは私を嫌いになる?」 「え? 何だよ、いきなり……」 「私ね、皆に美味しいお菓子を食べてもらいたかったの。 皆が喜んでくれるのは嬉しいし、皆の笑顔を見るのが好きだったから。 でもね……、それだけじゃないの。 ずっと隠してたけど、私ね、皆が喜んでくれるのが嬉しいから、 自分が嬉しくなりたいから、お菓子を持って来てたんだ。 「ムギちゃん、すごい」って言われたくて、自分のために持って来てたの」 「でも、それくらい誰だって……」 「ううん、最後まで聞いて。 それにもう一つ隠してた事があるの。 私、恐かったの……。 お菓子を持って来ない私を好きになってもらえる自信がなかったの……。 お菓子を持って来ない私なんて要らないって言われるのが恐くて、 だから、そんな私の我儘を通すためにずっとお菓子を持って来てた。 ねえ、りっちゃん? そんな自分勝手な私の話を聞いてどう思う? 嫌いに……、なっちゃったかな……?」 そんな事で嫌いになるかよ! ムギの気持ちは分かる。本当によく分かる。 私も恐かった。 いつも明るく楽しいりっちゃんって言われるけど、 そうじゃない私が人に好かれるか恐くなった事は何度もある。 たまに落ち込んで辛い時もあったけど、 そんな時でも無理して明るい顔をしてた。 恐かったからだ。明るくない自分が拒絶されるのが恐かったから。 だから、ムギの言う事がよく分かるんだ。 確かにそれは自分勝手かもしれないけど、そんな事で嫌いになるわけなんてない。 私はそれをムギに伝えようと口を開いたけど、それが言葉になる事はなかった。 言葉にする直前になって、 そのムギの言葉が新曲の演奏前に、私がムギに言っていた事と同じだと気付いたからだ。 そうだよ……、何を言っちゃってたんだよ、私は……。 自分勝手に動いてる罪悪感に耐え切れなくて、ムギに弱音を吐いてただけじゃんかよ……。 真の意味で自分の馬鹿さ加減に呆れてきて、放心してしまう。 そんな間抜けな表情を浮かべる私とは逆に、柔らかく微笑んだムギが続けた。 「分かってくれたみたいね、りっちゃん。 だから、自分の事を自分勝手だなんて、我儘だなんて思わないで。 誰かのために何かをしてるみたいで、 本当は全部自分のためだったなんて、誰だってそうなんだって私は思うの。 私だってそうだし、本当の意味で誰かのために何かを行動できる人なんていないと思うわ。 皆、自分の得のために、誰かの手助けをするの。 自分を好きになってもらうためだったり、自分をいい人だと思うためだったり、 でも、それでいいんだと思うわ。 それにね……、それでも私は嬉しかったの。 軽音部に入って、皆の仲間に入れてもらえて、すっごく嬉しかった」 「私だって……。 私だって、ムギが仲間に入ってくれてすごく嬉しかった。 澪にも言ってないけど、実はムギが入部してくれた日さ、 家に帰った後も布団の中で何度も何度もガッツポーズするくらい嬉しかったんだ。 本当に嬉しかった」 二人とも、いや、多分、誰でも自分のために生きてる。 自分のためにしか生きられない。 でも、ムギはそれでいいと言ってくれた。 私が私のためにムギを部に誘ったとしても、それがすごく嬉しかったからだ。 それを私に気付かせてくれるために、 隠してたかったはずのムギ自身の本音まで教えてくれて……。 私のせいでそんな事をさせてしまって、またムギに謝りたくなってしまう。 いや、きっとムギはそんなの望まないだろう。 今はごめんなさいって言葉よりも、ありがとうって言葉が必要なんだ。 だから、私はムギに感謝する。 仲間になってくれて、親友になってくれてありがとう。 心からそう伝えたい。 だけど、最後に一つだけ……。 私の最後の不安をムギに聞いてもらいたいと思う。 「私は我儘だと自分でも思う。でも、本当にそれでいいのか?」 「いいの。りっちゃんは我儘でもいい。 りっちゃんの我儘の中は、単に我儘だけじゃなくて、 私達の事を考えて言ってくれる我儘の方が多いんだから。 それが私達には嬉しいの。 りっちゃんの我儘のおかげで、私達は軽音部でとても楽しかったんだしね。 だから、もっと自分に自信を持って。 私達に自慢の部長って自慢させてほしいな」 「だけど、思うんだよな。 たまに私は度の過ぎた我儘を言っちゃう事があるって。 それで何度も皆を傷付けた事があると思ってる。 もしもまたそうなっちゃったら……。 気が付かないうちに皆を傷付ける我儘を言っちゃってたら……」 「大丈夫よ。その時は……」 言葉を止めたムギが、右手で自分の右目を吊り上げ、左手で何もない場所を軽く殴る。 何だか見慣れた光景を思い出す。 「その時は澪ちゃんが叩いてくれるよ」 言って、ムギが吊り上げてた目を元に戻す。 ツリ目で左利きの拳骨……、澪の物真似のつもりだったらしい。 そういや、マンボウ以外のムギの物真似は珍しい。 少しおかしくなって笑いをこぼしながら、私は自分に言い聞かせるように呟いた。 「そっか……。そうだよな……」 「勿論、そんな時は私達だってちゃんと言うよ。 唯ちゃんは突っ込んでくれるだろうし、きっと梓ちゃんも注意してくれる。 私だってりっちゃんのおやつを抜きにしちゃうからね」 「それだけは勘弁してくれ……」 うなだれて呟きながらも、私は嬉しくて泣きそうになっていた。 私が失敗してしまっても、注意してくれる仲間がいる。 そう思う事で、すごく安心できる。 おやつ抜きは嫌だしな。 最初こそ私の我儘から始まった部活だったけど、 皆にとってこんなにも大切な居場所にする事ができたのか……。 もうすぐ失ってしまうこの部活だけど、 このままじゃ終わらせない。絶対に終わらせてやらない。 もう世界の終わりになんか負けるもんか。 「ありがとう、ムギ」 これまで何度も言ってきた言葉だけど、 こんなに心の底から滲み出て、極自然にありがとうと言えたのは初めての気がする。 「どういたしまして」 ムギがとても綺麗な笑顔で微笑む。 私は照れ臭くなって、両手に持ったスティックを叩き合わせる事で誤魔化す事にした。 「よし。じゃあ、練習続けるぞ、ムギ!」 「あいよー!」 唯みたいな返事をして、ムギがまた演奏を始める。 私も難しい新曲に体当たりでぶつかっていく。 私達の音楽を、奏でる。 そこにいないメンバーの曲を心で再現しながら、未完成な曲を心で完成させる。 難易度の高いパートを終え、曲の繋ぎのパートに入った時、急にムギが演奏を止めた。 私も手を止め、振り返って私の方を見るムギに視線を向ける。 ムギがミスをしたわけじゃないし、私だってミスしてない。 急な訪問者があったわけでもない。 何の前触れもなく、唐突にムギが演奏を止めたんだ。 でも、その急展開の理由には、私にも心当たりがあった。 もしかしたら……。 「なあ、ムギ。ひょっとして……」 「うん、ごめんね……。 難しい所が終わって気を抜いてる私の中の唯ちゃんがギターを失敗しちゃって……。 それが気になって演奏止めちゃった……」 「確かにそこ何度も唯がミスした所だよな。 実を言うと、さっき私の思い出してる時も唯がそこでミスしてたし。 難易度の高い所はできるのに、何でそこが終わると気を抜いちゃうんだ……、 って、うおい! そこまで再現せんでいい!」 長い乗り突っ込みだった。 私達の心の中にはいつだって軽音部の仲間がいる。 いい意味でも、悪い意味でも……。 今回は悪い意味だったみたいだけど。 勿論、それが嫌なわけじゃない。 ムギがばつの悪そうに苦笑して、私もそのムギに合わせて笑った。 明日、唯に会ったら、このパートを重点的に気を付けるように言っておこう。 19
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/567.html
今回のゴミ枠 -- 2015-12-27 08 51 17 限凸で5%なら勝ち組、3%なら負け組み、つかMAXのNPに対してなら宝具5サバ以外使いコネせない -- 2015-12-27 11 12 00 すまない・・・途中俺死ねよした、後半妄想なんで忘れてね書かないほうがよかったね! -- 2015-12-27 11 13 07 ☆3でこの性能だと運営はプリコスを修正する気はないのかな… -- 2015-12-27 11 15 28 すまん龍脈でよくね? -- 2015-12-27 11 26 38 3%のゴミだったよ・・・ -- 2015-12-29 02 05 40 スターの次はNP礼装修正しなきゃだな。プリコスで☆3相応。3%なら☆1相応だわ。 -- 2015-12-29 02 15 34 フレガチャでドロップ確認 -- 2015-12-29 10 20 52 控えで効果出るようになる修正を期待して一応重ねておく -- 2015-12-29 18 33 42 そして船は征くといい、☆3の礼装はイラストはすごくいいんだけどなぁ -- 2015-12-31 17 51 18 ↑なるほど、この残念過ぎる性能なのに嫌いになれない理由が分かった -- 2016-01-06 15 36 31 確かに絵はすごく良いな、絵は。 -- 2016-01-06 17 48 59 こいつめっちゃ出てくるわ もうフレガチャ限定にしろよ -- 2016-02-12 04 15 17 期間限定でフレガチャにないとはいえ、涙のバレンタインがほぼ完全上位互換って…… -- 2016-02-12 09 36 27
https://w.atwiki.jp/arianrhod_wh/pages/43.html
■ミカの記録 第1話 急に昔居た孤児院に遊びに行く事になった。受験なのに。 (以下略・気が向いたら書くよ)
https://w.atwiki.jp/pote_server/pages/101.html
攻略の流れ 開始まで~開始直後 全13階層(内10階層が戦闘有り)で成り立つ毎時限定ダンジョン。 毎時00分に首都噴水(ケーキ)←のNPC「塔転送員」を経由してNPC「スノート」から塔内部へ。 05分に塔の入場が閉められ、最初のフロアの5か所に看板が出現する。下記参考マップ位置 ソロの場合、高レベルの念・聖属性が出るため、対処法を持っていなければ詰みます。一部MVPモンスターが出るものの一般D相当のMobしか登場しないため、属性付与アイテムや無属性魔法の取得などで十分対処可能です 雑参考マップ _____ |N|______ \ 看 / \ 看 / \/ S \/ /\ /\ / 看 \____/ 看 \  ̄ ̄ ̄ ̄\. 看 ./ ̄ ̄ ̄ ̄ \/ S 転送後スタート地点 N 次階層へのポータル出現位置 看 看板出現位置 全5か所の看板を調べて、看板に記載されているゲージと数字を0にするミニゲームを行う。 数字は180から始まり、144→108→72→36→0と減らしていく形なのだが、5か所のうち数字が減る看板は1か所のみである。 間違った看板を調べると減った数字が増えていく。(仮に108から間違った看板を調べると144に増える) なので、複数人で参加した場合は看板を調べるのは一人だけにしないと一向に数字が減らない事態になる。 複数人参加の際は立候補したか、看板を調べる動きをしたプレイヤー以外は次階層へのポータル位置に集まること。 階層突入後 1.各階層のモンスターを全て倒す 2.階層に1か所ある看板を調べる 3.次階層へのポータルが出撃する →1.各階層のモンスターを全て倒す~ 以上の3ステップを繰り返して進んで行く。以下に注意事項 モンスターを全滅させても看板を調べないと次階層へのポータルは出現しない 看板を調べるとその階層での残りモンスター数が看板に出るので、数字が0であればOK 階層によっては看板が無く、全滅させた時点でポータルが出現する階層もある。その場合はスノートからのアナウンスが出る。 スノートのアナウンスはそれなりに聞こう。 詳細な進行順 wave数、厄介なMob、看板位置、WPの出現位置など、初めての蜃気楼でもある程度円滑に進めるために必要な情報を纏めています もし間違いを発見した場合は訂正お願いします + 長いので折り畳み ちなみにこれを覚える必要性はないです 先述通り、ソロで初めてor不慣れでもこれを参考にしながら少しでもスムーズにクリアできれば…というような項目です 看板数字遷移はその数値になっていると次waveが確定で開始する数値です、その数字より多い場合は取りこぼしがいます 1F 謎解きマップ、解法などは上記。グダってるとたまに急にWPが出ます(条件不明) 2F 無限回廊1~2と同じMAP 全4wave構成 + ちょっと詳細な構成 1wave時計塔管理者、アラームなど 2waveデビルチ、デッドリーレイスなど 3wave各種亀、マンティスなど 4waveは3waveまでの混成 時計塔管理者はテレポがある為、ソロの場合確認した場所にも飛ばれている可能性があるので注意 亀とカマキリばかりが終わった次を倒せば終わりです 看板は上、WPは初期位置 看板数字遷移は158→112→58→0 3F 水路のようなMAP 内側、外側、中央部分の3wave構成。最終waveは赤い竜ばかり 内周のカブキ忍者はリバース(一度復活)、テレポート持ち。ソロだとテレポートのディレイの関係でまず飛ばれます 外周下部にアノリアンがいます、JFで駆け抜ける場合は注意 外周部にはサキュバス、インキュバスが多数おり、ソロだとまず間違いなく飛ばれます。 看板は中央左寄り、WPは中央右寄り 看板数字遷移は139→41→0 4F 十字路の北と西にWPがあるMAP、またWPの先には更にWPがある(分かりやすい書き方ありませんか?) 十字路中央と通路→各WP先とその先→中央部分→カトリーヌ=ケイロン2体とマヤパが中央湧きと下にセシル=ディモンの4wave構成 1waveヴァイオリーは稀に射線が通りづらいところに入り込んでいて取りこぼします 3waveハーピー、マリオネット、サキュバス等の混成、JFだけ、無属性だけでは取りこぼすのでやや注意。ソロでグダるとサキュバスがテレポします →看板表示8で4wave開始、それ以上ならサキュバスがテレポしています 4waveのセシルは2窓の場合看板の少し上に育てたサブを反射持ちで待機させていたら反射で倒せます 看板は初期位置、WPは右(上下浮島右側境目の延長線上と通路が交差する辺り) 看板数字遷移は127→72→8 5F 水路のようなMAP再び 内側、外側、中央部分の3wave構成。 看板なし、WPは下中央(初期位置の丁度反対側) 1waveのセシル=ディモン、メガリス。2waveのガーゴイルが特に取りこぼし注意 5秒経って次が湧かなければ取りこぼしています 3wave中央部分にもガーゴイルがおり、JFが通りづらい 6F 無限回廊3~4と同じMAP 初期位置ランダム飛び 全1wave、時計塔管理者のテレポあり 時計塔管理者は恐らく全4体、可能なら真っ先に排除したい 看板なし、WPは上 次階層WP生成タイマーの関係上、ソロの場合は効率的にはWP待ちより時計塔管理者のテレポなどに注意が払ったほうがいいこともある 7F 休憩所 恐らく6FのWP生成後から7FWP生成タイマーが始まる(7F到達時、既に8FへのWP空いてたときがありました) 8F 無限回廊1~2と同じMAP再び 全2wave 2waveスコグルのハイディングに注意 看板上、WP中央(初期位置) 看板数字遷移は63→0 9F 無限回廊3~4と同じMAP再び 1wave、竜族ばかり 看板初期位置、WP中央下め(木の下辺り) 10F 十字路WP有りのMAP再び、4Fと同じMAP 十字路中央と通路→各WP先とその先→中央の3wave構成 1waveスコグルのハイディングに注意。また、中央付近のスケルトンアーチャーは稀に東屋部分にいて見えない&射線が通ってなくて取りこぼすことがある 最終waveはタナトスの◯◯する者シリーズ 看板は中央下、もしくはそこになければ左WPの一番奥 WPは下(左右浮島下側境目の延長線上と通路が交差する辺り) 看板数字遷移は不明→56→0 11F 無限回廊3~4と同じMAP再び 初期位置ランダム 全2wave、MVP4パターン? データル、キエル、レディータニー、ミストレスは確認済 1wave左寄り付近に大体MVPが湧いている。レディータニー、ミストレスはテレポ頻度が高く厄介なため、真っ先に排除したい ミストレス、キエルは紛れて分かりづらいので圧倒的存在感のデータル以外の場合は無属性攻撃でMVPの早期排除を目指したほうがグダらずに済む 看板なし、WP上 12F 戦闘階層ラスト 看板なし 全3wave(1wave目→MVP2体(左寄りに出る)→3wave目) スコグルのハイディングに注意 柱の裏などに生体Mobが隠れて分かりづらいときがある 撃破後、中央にWP 13F 最上階 下でも書かれてますがスノートに話かけなくていいです、お疲れ様でした + ちょっと極めてみる(本当にここまで覚えなくて良い、二度目の念押し) 全体を通した要注意Mob改めて 生体Mob全般(視認性が悪い) ハイディングのあるスコグル(マヤパc、サイトルアフが欲しい) テレポート持ちの時計塔管理者、カブキ忍者、サキュバス、インキュバス、メガリス、11FのMVP リバース(死亡後、一度だけ復活)持ちのカブキ忍者。確定ではないもののやや頻度が高め。親玉玩具の遅延ダメージで恐らく対処可能なので、作成済なら持っていくとスムーズになるかも 行動的に気をつけること 水路MAPはテレポを考えると後処理以外で水路越しにスキルを使わない方がいい?(不確定) 十字MAPの中央は射線が通りづらい箇所が多い。また小部屋は次wave開始まで10秒ほど余裕があるのでちゃんと倒せたか確認しておくとスムーズに済むかも 11FはMVPの確認が最優先、特にレディータニーはテレポ前に倒したほうが楽。見えなかったらミストレスと思うこと。ここに限ればWLはJFよりコメットのほうが効率が良いはず 全反射カードがあるとセシル=ディモンやガーゴイル、乱戦時のカトリーヌ=ケイロンなどを反射で倒せる。v2じゃない方を刺すと取りこぼしがやや減る。無限インデュアがあると更に良し 反射ダメージが入るタイミングの関係で駆け抜けているとMobを取りこぼすこともある?(水路でありがち) WP生成タイミングとか 看板に触れてからタイマー開始で約20秒後にWP生成とかなり長い、気長に待とう waveとwaveの間は一部の例外を除けば討伐完了から約5秒と実質的な即湧きに近い 看板がないMAPのWP生成は討伐完了から約5秒と非常に早い。が、慌てず移動しよう 休憩所は前階層のWP生成からタイマー開始で約25秒で次の階層に移動。上でも述べたが、この関係でキチンと確認を取ったほうが結果的にやや早く進める 十字路MAPの小部屋wave終了後は約10秒と余裕があるのでサブアカの移動など有効活用を 登頂後は一定時間後(スノートが話を始めるくらい)に最上階以外の塔が消えてしまう。そんなことをする人はそう多くはないだろうが、登頂後最上階以外で塔内部でサブ含め放置しすぎないように注意 もう一度言います。ここまで覚えなくても全然余裕でクリア出来るコンテンツです。 ここに書いていることを誰かに強いたりは絶対にしないでください 全階層踏破後 最上階に到達後、スノートからのアナウンスが出るが最上階到達時点で報酬は所持アイテムに入っているし、ショップポイントも加算されているので、到達直後に戻っても問題無い。お疲れ様でした。 難易度 出現するモンスターは大半が通常モンスターで、後半マップに多少のMVPが出る程度だが、数は多いので強いて言えばそこだけ注意。 報酬 1G硬貨20枚(全階層踏破時) ショップポイント10000P 蜃気楼の微笑み 1000個
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1119.html
通042 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(2)原告らの主張 第3・4(2)エ 渡嘉敷島について 第3・4(2)エ(キ) 衛生兵の派遣と恩賜の時計 第三戦隊は,渡嘉敷島の集団自決後,自決に失敗し負傷した住民のために,衛生兵を派遣した。赤松大尉が自決命令を出したとすれぱ,このようなことはあり得ない。 また,渡嘉敷村資料館には,赤松大尉の陸軍士官学校卒業時の恩賜の時計や第三戦隊の軍医の遺品が,記念品として飾られている。これも,赤松大尉が自決命令を出していたとすればあり得ないことである。 戻る | 次へ 読める判決「集団自決」
https://w.atwiki.jp/arianrhod_wh/pages/42.html
■日本 【荒木道則】(エルダナーン男) 圭介を育てた人。孤児院の院長をしてました。 実は、大陸が転移される前から生きてる長生きさん。 【北島玲奈】(ヒューリン女) レンジャー教官。 生き残るのには自身あり。生徒にもそうあってほしいと願う姉御肌。 ■冒険者 【アルダミット】(ヴァーナ男) ノーウェ開放戦にて怪我してしまった。 【シーゼル】(エルダナーン男) 年若いエルダナーン。援護はお任せ。 ■アンヌブン 【ブリジット】(エルダナーン女) ノーウェの姫巫女。アリアンロッドの力を得て復活 魔法少女への変身能力を手に入れた。 【メリル】(ヒューリン女) ブリジットの騎士(現在マスコット化) 【ハブガン】(冥界の主) 魂の短剣で肉体と分離されてます。(現在の体はパグ) 【プイス】(ドラゴネット男) 伝説の英雄。ハブガンを倒した英雄の一人。さわやかにイケメンだ。 【アーサー王】(ヒューリン男) オキトの王、割とやる気なさげだが切れ者との噂。 プイスのカリスマが高すぎてなんだかなーと思ってる。 ■敵? 【夕日 一】(ヒューリン男) ゴブリンが友達のヒゲダンディ(現在オキトに拘留中) 【ヤタ】(ヒューリン男) ドラゴンが友達の夢見がちな子。ヒャッハー系
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/1686.html
属性 火属性 最大Lv 99 初期HP 5000 最大HP 8000 レアリティ ★6 タイプ 神 初期攻撃力 1700 最大攻撃力 2600 初期防御力 1350 最大防御力 1900 初期スピード 1450 最大スピード 2300 +HP上限 3750 最大HP上限 11750 +攻撃力上限 1050 最大攻撃力上限 3650 +防御力上限 600 最大防御力上限 2500 +スピード上限 900 最大スピード上限 3200 リーダースキル 原罪焚べる巨火 火属性ユニットのみ、全てのダメージを25%軽減 フォーススキル1 巨火の福音 火属性のn%単体攻撃。防御力無視。上昇効果を打ち消す。1ターン後に発動。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 276 284 292 300 309 317 325 333 342 358 ディレイターン 3 効果持続ターン - フォーススキル2 アポストルスクラヴィス 火属性のn%攻撃を25~30回連続攻撃。上昇効果を打ち消す。1ターン後に発動。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 22 22 23 23 24 25 25 26 27 28 ディレイターン 6 効果持続ターン - 進化前 [I]ゼネスペトロ 特殊能力 闘争本能[強] / [強]ウォーリアキラー[強]パラディンキラー 天翔 [天翔の火]ゼネスペトロ 契約素材 霊鍵の玉座(1) / 制裁の光輪(10) / 頭部装甲(50)胸部外装(100) / 末端装具(200) 入手方法 通常進化 備考 ・新要素 新たな神話クエスト『終末告げる殲滅の炬火』登場!_http //crw.lionsfilm.co.jp/news/detail.php?id=403 k=2 ・期間限定イベント『使徒天翔』開催!_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=1509 k=2 ※天翔後は元に戻せない。 資料 *最大ステータス。 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/27801.html
ストロング・ゼロ P(R) 水文明 (3) クリーチャー:スプラッシュ・クイーン/ハンター 3000 ■S・トリガー ■このクリーチャーが出たターン中、すべてのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。 作者:wha + 関連カード/1 《終末の時計 ザ・クロック》 カードリスト:wha 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bellclockpage/pages/10.html
地域名 施設名 時計の名称 備考 鳴動時間 稼働状況 参考リンク 千代田区 日比谷シティ 足長カリヨン時計 音抜けあり。カリヨンの中ではかなり古い部類である。 毎正時 稼働 Movie 有楽町交通会館 チューブラーカリヨン24鐘 10時~22時の30分毎 撤去 法政大学千代田キャンパス 撤去 新宿区 小田急百貨店 カリヨン時計 からくり付随の12鐘。メロディの全てをカリヨンで演奏しており大掛かり。廃止後、撤去された。 10時〜19時の毎正時 撤去 (稼働期)Movie りそな銀行新宿支店 からくり付随。 撤去 新宿中央公園 12鐘 10時・12時・15時・17時 稼働 Movie 文京区 窪町東公園 8鐘 撤去 東京カテドラル聖マリア大聖堂 日曜正午他 稼働 東京ドームシティ 光のカリヨン 2010年にクリスマスシーズン限定で設置されていた模様 撤去 中央区 東京駅八重洲口 希望の鐘 稼働 Movie 区立青海中学校 カリヨン12鐘 8時10分・8時25分 廃止 エドビル 廃止 TASAKI銀座 1997年設置。クリスタルカリヨン。店舗リニューアルとともに撤去。 撤去 中野区 中野サンプラザ カリヨン時計 カリヨン38鐘・からくり付随。晩年は東日本大震災の影響で故障したことなどから期間限定鳴動になっていた、 不定期 廃止 Movie 練馬区 練馬駅 チューブラーカリヨン時計 田無駅のものと酷似している。 廃止 Movie 練馬区役所 NERIMA'S CALLIRON からくりに付随している 稼働 Movie 練馬区立光が丘第八小学校 不明 葛飾区 ヴィナシス金町 カリヨンアート LEDによる光の演出あり。 12時・15時・18時 稼働 Movie 金町南口 不明 テクノプラザかつしか からくりに付随していたが、現在はカリヨン、時計部分のみ残されている。 12時・15時・17時 廃止(一部撤去) 江東区 都立墨東特別支援学校 カリヨン・モニュメント「大空」 開園時間中の毎正時 廃止 日本基督教団 亀戸教会めぐみ園 フリッツェン社製カリヨン12鐘。全15曲収録。 土曜平日: 9時30・12時・14時30 日曜:9時30・11時・18時 稼働 Movie 足立区 宿場町通り商店街 入口と出口の2箇所あったがどちらも撤去された。 撤去 イトーヨーカドー綾瀬店 不明 渋谷区 青山学院初等部 礼拝堂傍に設置 稼働 Picture 荒川区 荒川天王公園 カリヨン9鐘。 10時・12時・17時 不明 台東区 はし藤本店 幸福のベル ベルオートマチックシステムを採用。 30分毎 稼働 Movie 上野駅前商店街 2009年まで残存。現在も「鐘の鳴るまち」と書かれた看板が至る所に残されており面影が残っている 撤去 ヒューリック損保ジャパン上野共同ビル 東急リバブルが入った際に撤去 撤去 Picture 目黒区 中目黒GS第一ビル 14鐘。 10時・12時・13時・15時・17時 廃止 Movie 港区 みずほ銀行青山支店 富士銀行時代に設置。 9時・12時・15時・18時 廃止 お台場レインボー公園 稼働 Movie アクアシティお台場 2005年末頃に期間限定で設置。クリスタル・カリヨン。 撤去 墨田区 錦糸町駅 稼働 Movie 豊島区 池袋富士ビル 芋蔵 池袋東口店が入居する建物。スポットライトが設置されている。 不明 エソラ池袋 出会いの鐘・2000 2000年設置?3面とも時計のデザインが異なる 不明 板橋区 高島平団地 カリヨン4鐘 不明 板橋都税事務所前 カリヨン10鐘。からくり付随。 10時・16時 廃止 江戸川区 篠崎駅 カリヨン24鐘。からくり付随。東日本大震災の影響で故障し、部品調達が困難な事から修理を断念。 7時・8時・9時・11時・13時・16時・17時・19時 廃止 Movie 品川区 大森ベルポート チューブラタイプ。館内は撮影禁止。 10時・12時・15時・18時 稼働 Movie 大井町駅 ベストリアンデッキに設置。 10時・12時・15時・17時 稼働 大田区 平和島公園 カリヨン12鐘。演奏時間が4分にも及ぶ。 10時・12時・15時 稼働 Movie 世田谷区 東京池田記念講堂 カリヨン7鐘。 12時・13時・17時 不明 昭和女子大学1号館 8時30分・10時20分・12時50分・14時40分 不明 下北沢ビッグベンビル ビルの看板として設置されていた。撤去あと別の時計が建っていたが撤去された。 撤去 新宿アイランドタワー 天文時計にスイングベル(?)が付随している。 廃止 北区 田端駅 希望の鐘 不明 Movie 八王子市 八王子柚木事務所 8鐘。夕焼けこやけを奏でる。 12時・17時 廃止 Movie カリヨンプラス 稼働 Movie 多摩市 恵泉女学園大学 23年3月にメンテナンスし、音抜けがなくなった。 不明(1日4回)、式典、行事などで稼働 稼働 Movie 町田市 レンブラントホテル東京町田 詳細不明。 不明 Picture 子ども創造キャンパスひなた村 2014年まで動作確認。 不明 町田モディ ビーミー町田大丸時代に設置。電光掲示板がついている。 不明 Picture 調布市 神代植物公園 カリヨン9鐘。 10時~13時の毎正時 稼働 Movie 東村山市 富士見文化センター カリヨン9鐘。 9時・12時・15時・17時 不明 東大和市 東大和市駅 カリヨン3鐘。 8時・12時・17時 廃止 Movie 玉川上水駅 カリヨン3鐘。 8時・12時・17時 廃止 東京都立東大和療育センター 不明 小金井市 ダイヤモンド本店 10時・12時・20時 稼働 Movie 国立市 国立音楽大学 日本最多の鐘数を誇る。カリヨン47鐘。また鍵盤での演奏も可能。 コンサート開演時 稼働 (2 03から)Movie 羽村市 羽村駅 カリヨン大時計 カリヨン4鐘 廃止 羽村市東会館 カリヨン4鐘 不明 小作駅南口 交流 カリヨン6鐘 不明 狛江市 ウィスタリア狛江ビル 廃止 西東京市 田無駅 CITIZEN TIC製。チューブラタイプ。練馬駅と酷似している。 撤去 (稼働期)Movie 府中市 フラココ第6ビル 不明 青海市 河辺駅 カリヨン時計塔 廃止 小平市 東京サレジオ学園 ドン・ボスコ記念聖堂 カリヨン3鐘。 7時・12時・18時 不明 八丈町 八丈植物公園 カリヨン12鐘。プーリー機構が回転しながらカリヨンの演奏が行われていた。 8時~17時 撤去 瑞穂町 瑞穂ビューパークスカイホール カリヨン6鐘。 カリヨン:9時 音楽のみ:12時・17時・21時 不明
https://w.atwiki.jp/83452/pages/16138.html
それは私に向けられた言葉ではあったけど、 きっと和自身にも向けられた言葉でもあったと思う。 どんな結果になっても、後悔はしたくない。 それは世界の終わりが近くなくても当たり前の事だったけど、 世界の終わりが近いからこそ、よくある言葉だけど重く心に残る言葉になった。 「確かに後悔は、したくないな……。 もう残り少ない時間だけど、せめて自分の気持ちに正直に……。 最後まで……」 後悔は、したくない。 和の手の温かさを感じながら、思う。 おかげで一つだけだけど、答えも出せた。 「決めたよ、和」 「決まったの?」 「ライブだけど、土曜日の夕方にする事にする」 「それでいいのね?」 「ああ」 私が言うと、和は頷いて、私の答えを受け入れてくれた。 本当は金曜日の夕方にライブをした方がいいんだろう。 私もそう思わなくはないし、和もそっちの方がいいと考えてるはずだ。 でも。 金曜日じゃ、間に合わない。 今のままの私たちじゃ、どうやっても満足のいくライブは出来ない。 絶対、悔いの残るライブになってしまうだろうから。 そう思ったから。 私は土曜日の夕方に、最後のライブをする事に決めた。 勿論、一日の猶予じゃ、ライブの出来にそう変わりはないかもしれないけど……。 少しでも私達の目指す「歴史に残すライブ」に近付けるのなら、そうするべきなんだ。 私は後悔はしたくないし、誰にも後悔させたくない。 ライブを見に来てくれる人は大幅に減るだろう。 今のところ三十人くらいを呼ぶ予定だけど、何しろ世界の最後の日の前日の事だ。 誰にだって私達のライブなんかより大切な予定があるだろうし、それは仕方のない事だと思う。 大体、土曜日の夕方にライブをする事自体、私の我儘なんだ。 ライブに来れない人達を責める事なんて出来ない。 最低、本当に数少ない身内だけのライブになる可能性も大きいな。 憂ちゃんはまず間違いなく来てくれるだろうけど、 放任主義の私の家族はどうなるかは分からないな。 聡にだって最後に何か予定があるかもしれないし。 それも仕方なかったし、それでいいんだと私は思った。 私達は最後に私達の満足のいくライブをやりたい。 多分それが世界の終わりに対して出来る、私の最後の抵抗だ。 「ねえ、律」 不意に和が温かい指を私の指に強く絡める。 強く強く、包んでくれる。 私は少し気恥ずかしい気分になりながら、でも訊ねた。 「どうしたんだ、和?」 「私、軽音部の最後のライブ、絶対見に行くから」 「いいのか?」 予定とか大丈夫か? 私がそう言うより先に、和は優しく静かに頷いてくれた。 「スケジュールは絶対に空ける。 貴方達のライブ、絶対に見届けるわ。 見届けたいもの。唯が夢中になった音楽の魅力を。 唯を夢中にしてくれた律の音楽をね」 「そんな大したもんじゃ……」 「ううん、そんな事ないわ。 動機はどうであっても、律はぼんやりしてた唯の生きる理由を見つけてくれた。 そのきっかけになってくれた。そんな音楽を律は作ってくれた。 あんまり上手くなくても、お茶ばかりしてても、 それは全部、貴方達の音楽に、放課後ティータイムに必要なものだったんだって思うもの。 だから、見届けたいのよ、私のためにもね」 和の言葉に私は目を伏せてしまう。 滅多に自分の音楽について褒められた事がないから、 嬉しいんだか恥ずかしいんだか、どうにも身体中がむず痒かった。 その私の気恥ずかしさも察したんだろう。 本当に気の利く和は微笑んで、自分の制服のポケットの中から何かを取り出した。 何かと思えば、それは澪ファンクラブの会員証だった。 「それに私、ファンクラブの会長だしね。 会長として、澪の演奏も見ておきたいしね。 勿論、律の演奏も楽しみにしてるわ」 「律義だよなー、和も……」 「『律』に『義』を通すから、『律義』ってところかしらね」 「また和がボケた!」 「たまにはね」 ボケはボケなんだけど、 ちょっと難しくて理知的なところが和らしく、それがおかしくて私は軽く笑った。 和も微笑んでいた。 その笑顔は不安を拭い切れていなかったかもしれないけど、私達は笑い合えていた。 世界の終わりまで、あとほんの少し。 それまでに出来る事は本当に少ない。 力のない凡人の私に出来る事は、ライブの成功のために駆け回る事だけだろう。 唯のように天才肌じゃなく、澪みたいな努力家でもなく、 梓やムギみたいな幼い頃からのサラブレッドでもなく、単に部長ってだけの私。 軽音部の中で一番足を引っ張ってるのは、多分私なんだろうって自覚はある。 でも、私は部長だから。 こんなんでも部長だから、最後くらいは部のために何かをしないといけないと思う。 何かを……、出来るだろうか……? いいや、やるんだ。やらなきゃいけないんだ。 これが無理を出来る最後の機会なんだ。 ここで無理をしなきゃ、きっと私は世界の最後の日まで後悔をし続ける事になる。 「大丈夫よ」 和が私に視線を向けて力強く言った。 励ましでも気休めでもなく、心の底からそう思ってくれているみたいだった。 「律なら大丈夫。 それに梓ちゃんも、律の事を大好きだと思うわよ」 「「大好き」……って、流石にそれは言い過ぎだろ……。 せめて「嫌いじゃない」くらいならいいな、って私も思うけどさ……」 「ううん。梓ちゃんは絶対に律の事が「大好き」だと思うわ。 だから、言えないのよ、色んな事が。 本当に辛い事ほど、「大好き」な人には言えないものだから……」 そうかな、と言おうと口を開いて、私はすぐに口を閉じた。 そうだったな。 和は唯が「大好き」だから顔を合わせられなくて、 私も多分、澪が「大好き」だから逃げ出しちゃったんだ。 梓も、そうなんだろうか……? こう思うのは不謹慎過ぎるけど、そうだったらいいな、と私は思った。 もしもそうだとしたら、私の手がまだ梓に届くかもしれないから。 まだ梓の力になれるんだから。 ○ 和は唯達が戻って来るより先に軽音部から出て行った。 生徒会の仕事が残ってるみたいだったし、 唯と顔を合わせるにはまだ心の整理が出来ていないらしかった。 和にもまだ少しだけ迷いが残っているんだろう。 それについて私が和に出来る事はなかったし、逆にしなくていいんだって思った。 和は一人で立ち直れるし、一人で立ち直りたいんだ。 最後まで和が私に助けを求めなかったのは、そういう事なんだと思うから。 私に出来るのは、その和を見守る事だけなんだ。 軽音部から出て行く時、和は私の顔色が悪い事を指摘してくれた。 鞄の中に入れっ放しだった手鏡で自分の顔を見てみると、確かに酷い顔をしていた。 別に和との会話で疲れ果てたってわけじゃない。 さっきまで吐いてたんだから、この顔色はある意味当然だった。 いちごや和のおかげで気分の方は良くなっていたけど、顔色はまだ正直だ。 私は洗面所で顔を洗い、一足先に弁当を食べる事でどうにか顔色を誤魔化す事にした。 それがどれくらい効果があるかは分からないけど、 軽音部の皆の前では少しでも落ち着いた顔をしておきたかった。 弁当を半分くらい食べ終わった頃、唯達が梓を連れて部室に戻って来た。 唯達が梓を探しに行ったのは、今日は昼前から梓が来ているはずだったのに、 全然姿を見せる気配が無かったのを不安に思ったからだそうだった。 その時の唯とムギはいつも通りに見えたけど、澪と梓の様子はどうもよくないように見えた。 とは言っても、澪と梓が昨日の険悪な雰囲気を引きずってるわけじゃなく、 お互いがお互いに別の事を悩んでいるようだった。 まず澪の方は私と目を合わせず、唯やムギとばかり話している。 それも話しているのはイルクーツクとか、カムチャッカとか、 明らかに何かを誤魔化しているような内容ばかりだった。 オカルト研の部室の中の二人の事を考えてしまっているのか、 それとも全く違う事を考えて私から目を逸らしているのか、それは分からない。 梓は梓でまた無理をして笑っていた。 学校を一人でうろついていた事も、今日軽音部に中々顔を出さなかった事も、 「何でもないです」と口癖みたいに繰り返しながら、澪とは違って何度も私の方に視線を向けていた。 声を掛けようとした私の前から逃げ出した事を気にしているんだろう。 それについて、私は梓に何も聞かなかった。 聞かなかった理由は私にも分からない。 今聞くべき事じゃないのは確かだったけど、もしかしたら私もまだ恐かったのかもしれない。 うっかり訊ねてしまって、梓から嫌悪感に満ちた視線を向けられるのが恐かったのかも。 勿論、そうやって恐がり続けていいはずがないし、いつかは梓にそれを訊ねないといけない。 だけど、流石に澪と梓の二人の事を同時に考えるのは、私には出来そうもなかった。 まずは片方の問題から解決しないといけないだろう。 二人とも大切な仲間なんだし、 どちらかに優先順位を付けるのは嫌だったけど、そうも言っていられない。 少し悩んだけど、私はまず澪との問題を解決しようと思った。 澪の方が好きだったから。 ……という理由ならまだよかったのかもしれない。 澪の方を選んだのは、本当はもっと消極的な理由からだった。 簡単な理由だ。 澪との関係に対する問題は、私が勇気を出して澪に訊ねるだけで済む事だ。 それはそれでとても難しい事だけど、少なくとも自分の意志だけでどうにかなる事だった。 それに対して、梓の悩みに関しては私はまだその解決の入口にも立てていない。 梓が何に対して悩んでいるのか、全然見当も付いてない有様だ。 梓は何も言ってくれないし、言ってくれないからこそ、余計に不安が募ってくる。 まさか……、まさかだけど……、こんな事は考えたくないけど……。 家庭内暴力……とか……、麻薬……とか……、強姦……とか……。 悲惨過ぎて逆にリアリティの無い話が、私の頭の中に浮かんで離れなくなる。 まさか、とは思う。 そんなはずがない、とも思う。 でも、今はそういう事が起こってもおかしくない状況で、 梓の様子はそれくらい重大な何かが起こっているようにしか思えなくて……。 もしそうだとしたら、梓の悩みの件は私だけではとても手に負えない。 唯やムギ、それに澪の力を借りなければ、梓を助ける事なんてとても出来ない。 だから、私は勇気を出そうと思った。 まずは澪の考えをはっきりと聞いて、それから梓の問題を少しでも好転させたい。 澪との関係については、多分私の自意識過剰だろう。 澪が私の事を好きだなんて、 そんな事を考えてるなんて事を知られたら、誰からも笑われるだろうな。 女同士とかいう問題以前に、澪が私なんかを好きになるはずがなかった。 澪には、そう、もっと釣り合いの取れた素敵な相手が似合うだろう。 あいつにはそれだけの価値があるんだ。 だからこそ、私はあいつと話そうと思う。 私の我儘で無理に外に連れ出してしまってる事を謝ろう。 寂しいけれど、他に一緒に過ごしたい人が居たら、その人と過ごしてくれていい事を伝えよう。 その結果、澪が私達から離れていく事になっても、私はそれで後悔しないと思う。 友達を無くしたくはないけど、無理して友達でいてもらう事の方が、ずっと辛い事だから。 でも、ひとまず今は全員で演奏をするべき時間だった。 これから離れ離れになってしまうとしても、 五人で居られた時間をもう少しだけでも感じていたかったから。 今の皆の気持ちはバラバラかもしれないけど、その想いだけは一緒だったはずだ。 その日の練習でぎこちないながら完璧に演奏出来たのは『冬の日』。 意識して選んだわけじゃなく、元々、今日練習する予定だった曲で、 澪が作詞したけど、私が没にしたはずの歌詞の曲だった。 澪には悪いとは思ったけど、 自分へのラブレターだと勘違いした歌詞を歌われるなんて、恥ずかしいにも程があるじゃないか。 でも、今日、私達はその曲を演奏していた。 何故かと言うと、ちょっと前、 澪がパソコンに残していた『冬の日』の歌詞を唯が見つけて、 「すごくいい歌詞だから私が歌いたい」と言って譲らなかったんだ。 私が何を言っても唯はその私の言葉を聞かずに、 「逆にりっちゃんはこの曲の何が駄目だと思ってるの?」と言った。 そう言われると私も弱くて、没にするのを断念するしかなかった。 悔しいけど、私も歌詞自体はとても気に入ってたからな。 そんなわけで、私達の曲に『冬の日』が追加される事になったわけだ。 まあ、今は気に入ってる曲で、私も大好きなんだけど……。 よりにもよって今日この日に練習する事になるなんて、何だかとても因縁めいたものを感じてしまう。 ひょっとしたら、澪じゃなくて、私の方が澪を意識してしまってるのかもしれない。 10